整理屋の実態と広告の特長

最近、多額の債務を抱えて返済困難となっている多重債務者を食い物にする
悪質業者による被害が多発しています。
ここでは、そういった悪質業者の実態を紹介いたします。

整理屋の実態

債務を整理してやるといって、高額の手数料をとる業者だが、債務整理は極めていい加減である。
そのため、被害者は逆に負債額が膨らむこともある。
一部の問題弁護士と提携していたり、問題弁護士の名義を借りて業務を行っているのである。

整理屋は貸金業者のような広告を出し、多重債務者を待ち受けている。
多くは、まず、電話ではあたかも融資が受けられそうな話をし、実際に来社すると、
多少審査のまねごとをし、「あなたはもうどこでも借りられないから、弁護士を紹介してあげる」といった手口で債務者を食い物にしているのである。

広告の特長

  • 「債務の一本化」・「おまとめローン」・「低金利一本化」
  • 「借り入れ件数多い方でも即刻融資」
  • 「担保・保証人不要大口ローン」
  • 「多重債務悩み相談」のように、消費者保護団体のようなふりをしている場合もある。

(こういった業者は貸金業の登録番号が載っているので要確認。)

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